【京王電鉄】新型通勤車両「2000系」、2026年1月末にデビュー 大型フリースペースの愛称は「ひだまりスペース」に決定

京王電鉄は、新型通勤車両「2000系」について、2026年1月31日から運行を開始することを発表した。

新型通勤車両「2000系」は、「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」をコンセプトに掲げ、車両前面、側面ともに円をモチーフとしたラウンド型のデザインを採用している。

5号車外観
新型車両内観

車内に関してもラウンド型をモチーフとしており、5号車には京王電鉄では初となる大型フリースペース設置した。

「ひだまりスペース」

京王電鉄はあわせて、新型通勤車両に設置する「大型フリースペース(仮称)」愛称投票の結果も発表し、愛称を「ひだまりスペース」に決定したことも発表した。愛称は、5月7日~6月10日にかけ、3つの候補「ひだまりスペース」「ぬくもりライド」「ひまわりライド」の中から一般投票を受け付けていて、「ひだまりスペース」が最多の1196票を獲得したとしています。

新型通勤車両「2000系」は、2027年3月までに10両4編成(計40両)の導入を予定し、1月31日に第1編成が営業運転を開始する。