【南海電気鉄道】めでたいでんしゃん5編成目、“はじまりの「めでたいでんしゃ」”が運行を開始 愛称は「かなた」に。 

南海電気鉄道は、2014年11月から、加太観光協会・磯の浦観光協会と共同で加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を進めており、7月13日に5編成目の“はじまりの「めでたいでんしゃ」”の運行を開始した。

運行開始にあたり、和歌山市駅で執り行った運行開始セレモニーでは、“はじまりの「めでたいでんしゃ」”のおなまえ(愛称)が「かなた」に決まったことを発表した。

南海電気鉄道の社員が、現代から遠く離れた過去、未来を示す意味を持つ「かなた」という名前を名付けたという。

運行開始に先立ち、7月11日には試乗会とお披露目会を実施し、加太駅において「めでたいでんしゃ かしら」と対面。運行初日には、加太駅で「めでたいでんしゃ さち」「めでたいでんしゃ かい」がお出迎えを行ったという。

■「めでたいでんしゃ」とは
2014年11月から、加太観光協会・磯の浦観光協会と共同で加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を進めており、観光列車「めでたいでんしゃ」はお母さんの「さち」、お父さんの「かい」、子どもの「なな」、さちの兄「かしら」の4列車が活躍している。