肥薩おれんじ鉄道は、2025年3月15日のダイヤ改正の概要を発表し、観光列車「おれんじ食堂」の今後についても発表した。
2024年12月9日から全般検査により2025年3月末まで運休するとしていたが、4月以降についても、運転士要因の不足により6月30日までの間運休するという。運転士不足から一部列車を運休しており、「おれんじ食堂」についても運行再開が難しいと判断したとみられる。運行再開についても7月1日以降は未定としている。
また、肥薩おれんじ鉄道は、「おれんじ食堂」の運休中に「おれんじ食堂」の車両を使用した代替企画をの計画を予定しており、近日お知らせするとしている。
そのほか、ダイヤ改正では、「おれんじ食堂」を除き、平日上下2本、土休日上下4本が減便となり、平日上り23本、下り28本に。土休日上り21本、下り25本となる。また、2月から実施している一部列車運休についても、ダイヤ改正後も当面の間、継続して実施する。


