【東海旅客鉄道】東海道新幹線、16日は終日運転取りやめに 名古屋~新大阪は臨時の「こだま」を運転

東海旅客鉄道(JR東海)は、台風7号の接近に伴う8月16日の東海道新幹線の運行計画について発表した。

東京駅~名古屋駅間は終日、運転取りやめに。名古屋駅~新大阪駅間で終日、全ての列車を運休し、1時間あたり上下線各2本程度、普通車全席自由席の「こだま号」を臨時列車運転する。また、山陽新幹線との直通運転も終日取りやめとなる。

15日には臨時列車を追加で運転する。
●東京行
・「のぞみ326号」(新大阪駅9:51発)
・「のぞみ446号」(新大阪駅10:09発)
・「のぞみ446号」(新大阪駅18:09発)
●新大阪行き
・「のぞみ407号」(東京駅15:18発)
・「のぞみ421号」(東京駅16:18発)
・「のぞみ441号」(東京駅17:51発)
・「のぞみ455号」(東京駅18:54発)
・「のぞみ465号」(東京駅19:42発)
※きっぷの発売は8月15日営業開始より(「のぞみ446号」は発売中)

8月17日については、台風通過後の設備点検等の状況により、始発から大幅な遅れや一部列車の運休、急きょの運転見合わせ等が発生する可能性があるとしている。

計画運休の可能性がある期間の前後は(8月15日または18日)は多くの利用が見込まれること。また8月18日まで「のぞみ号」は全席指定席で運転をしており自由席はないことなどから、自由席特急券や新幹線定期券等を持っている場合、普通車のデッキ等に立席で乗車する場合に限り「のぞみ号」を利用できるが、「のぞみ号」のデッキ等や「ひかり号」・「こだま号」の自由席は、大変な混雑が予想されることから、JR東海は可能な限り指定席を予約のうえでの来駅、移動を勧めている。