【四国旅客鉄道】2700系特急形気動車土讃線アンパンマン列車を報道関係者に公開

四国旅客鉄道(JR四国)は、「土讃線アンパンマン列車」を現行の2000系特急気動車から新型2700系特急形気動車にバトンタッチし、7月18日からの運転開始を前に6月22日、報道関係者に公開した。

土讃線アンパンマン列車は「それいけ!アンパンマン」の原作者であるやなせたかし先生の故郷を運転する列車で20周年の記念にアンパンマン列車の中のアンパンマン列車をデビューさせる。

「土讃線あかいアンパンマン列車」は赤色をベースカラーにした笑顔の「ニコニコ」としている。

「土讃線きいろいアンパンマン列車」は黄色をベースカラーにした輝く「キラキラ」としている。

1号車に設置した「アンアンマンシート」は20周年記念にデビューするアンパンマン列車に相応しく「アンパンマンとなかまたちとたくさんの出会い」をテーマに子ども目線になっており、なかまたちと一緒に列車の旅をしているかのように演出している。

デッキも「アンパンマンとなかまたち」でにぎやか。

2号車・3号車は座席は通常どおりで天井には「アンパンマンとなかまたち」が描かれている。

運転区間は岡山~高知駅間で運転、7月18日より運転を開始する。

Aパターンは「南風2号」「南風3号」「南風14号」「南風15号」「南風26号」「南風27号」、Bパターンは「南風6号」「南風7号」「南風18号」「南風19号」で「土讃線あかいアンパンマン列車」と「土讃線きいろいアンパンマン列車」を隔日で交互で運転する。

運転開始日7月18日の「南風2号」「南風3号」は現行の2000系特急気動車で運転するため、Aパターンは「南風14号」より運転を開始する。

【取材協力:四国旅客鉄道(JR四国)】