小田急×京王×東急の3社連携で沿線地域の活性化に向けた実証実験を実施へ 複数のモビリティエリアを回遊できるデジタルパスを数量限定で1月8日から販売

小田急電鉄・京王電鉄・東急電鉄は、3社の路線が近接する世田谷エリア内のさらなる活性化に向けた実証実験として、複数のモビリティでエリア内を回遊できるデジタルパス「下北・三茶・下高まちめぐりパス」を1月8日から1月22日までの間、1,000枚限定で先着販売する。

デジタルパスは、電子チケットスマホアプリ「RYDE PASS(ライドパス)」で販売するもの。東急電鉄世田谷線全線、小田急バス(北沢タウンホール~三軒茶屋ほか計2系統の一部区間)、東急バス(駒沢大学駅前~梅ヶ丘駅ほか計2系統の一部区間)が乗り放題に、またLUUPの電動キックボード・電動アシスト自転車(三軒茶屋~下北沢~下高井戸エリアのポート、1回30分・期間中計21回まで)を定額制で利用可能に。

各社は、「各モビリティを自由に組み合わせ、これまでの生活では訪れなかった目的地へ足を延ばすきっかけとして、エリア内に点在する飲食店や商店街、神社仏閣など、地域の魅力を再発見いただき、街をより深く楽しんでほしい」と話した。