【南海電気鉄道】新たな観光列車を2025年度末から運行開始へ

南海電気鉄道は、新たな観光列車を2025年度末から運行を開始する予定であることを発表した。

観光列車「天空」

現在、高野線 橋本駅~極楽橋駅間で運行する観光列車「天空」に代わり、高級感あふれる新たな観光列車として難波駅~極楽橋駅間で運行を予定するもの。新たな観光列車は4両編成で、各車両に特色を持たせ、内装やインテリアは高級感を重視、快適な座席とパノラマビューを楽しめる車窓などを設計する計画だという。

ただの移動手段ではなく、列車の旅そのものが特別な体験となるよう、アテンダントによるきめ細やかな対応に加え、地元の食材を使用したお事を提供するなど、良質でホスピタリティあふれるサービスの提供をするとしている。

また、新たな観光列車は、高野山観光だけでなく、ラグジュアリーな旅行を好む人などをターゲットに、南海沿線の魅力を存分に楽しんでもらうことを目指すとし、新観光列車の導入に伴い、付加価値に見合った料金設定を検討するとしている。

新たな観光列車は詳細が決まり次第、随時お知らせする。

※車内画像3点はイメージ※
【画像提供:南海電気鉄道】