秩父鉄道と三岐鉄道は、主に貨物輸送で使用する電気機関車の塗装を入れ替えて運転することを発表した。
国内で数少ない旅客輸送と貨物輸送を行う私鉄である両社は、一度に大量の貨物を輸送できCO2削減に繋がるなど、鉄道貨物輸送が環境負荷低減やSDGsに貢献する輸送モードであることを、広く認知してもらえるよう、当企画を実施するとしている。


対象車両は、秩父鉄道が303号機、三岐鉄道がED454号機。

秩父鉄道の車両は三岐鉄道カラーの茶色に黄色帯へ、三岐鉄道の車両は秩父鉄道カラーの青色に白帯へ、それぞれ塗り替えられる。
■秩父鉄道×三岐鉄道電気機関車コラボ塗装
《運行期間》秩父鉄道:2025年6月中旬~当面 三岐鉄道:2025年7月~当面
《運行区間》秩父鉄道:秩父本線 羽生~三峰口、三ヶ尻線 武川~三ヶ尻 三岐鉄道:三岐線 富田~東藤原
《対象車両》秩父鉄道:EL303号機(茶色に黄色帯) 三岐鉄道:ED454号機(青色に白帯)