【東日本旅客鉄道】新潟エリアで電気機関車「EF81形」「EF64形」が11月に営業運転を終了 PP運転での最後の臨時列車「ありがとうEL号」を運転

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、新潟車両センター所属の「EF64形」「EF81形」電気機関車について、11月をもって旅客列車としての営業運転を終了することを発表した。

「EF64形」は1964年、「EF81形」は1968年に登場し、ともに国鉄時代に製造された機関車で、近年は老朽化により本数は減っていたが、臨時列車や新車回送などで長年活躍していた。

臨時列車で運転するEF81形
新潟車両センターに所属する「EF64形」

営業運転の終了に伴い、11月24日にプッシュプル形式による「ありがとうEL号」を運転するとことを秋の臨時列車で発表しており、列車は、EL(電気機関車)+12系7両+ELの編成で、12系は「SLばんえつ物語」用車両を使用するとしています。

また新潟支社では、「ありがとうEL号」の運転を前に、11月14日には有料の撮影会「ありがとう EF64&EF81 撮影会@長岡」を開催する予定としています。

※画像はイメージ※

【機関車のみの写真:東日本旅客鉄道(JR東日本)ニュースリリース】