四国旅客鉄道(JR四国)は、4月18日より運転を開始する予定であった観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けの ものがたり」を7月4日より運転を開始すると発表した。
「志国土佐 時代(トキ)の夜明けの ものがたり」は土佐流のおもてなしで楽しむ列車旅をコンセプトにした観光列車で2両編成全車グリーン車指定席(定員47名)の特急列車として高知~窪川駅間で運転する。
観光列車「伊予灘ものがたり」、「四国まんなか千年ものがたり」、「しまんトロッコ」が7月4日、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」が7月11日、「ゆうゆうアンパンマンカー」は7月18日にそれぞれ運転再開を目指して準備をする。
運転開始や運転再開に向けての感染防止対策を実施、乗車前の手指消毒の実施、折り返し清掃時には手の触れやすい箇所への消毒の実施、車内に消毒液を設置、乗車前の検温の実施、客室内常時換気を実施、5分以上の停車駅での乗降口のドア、貫通路のドア等を開放し換気を実施、対面座席への飛沫防止板を設置、アテンダントの配膳時の手袋及びマスクの着用、アテンダントの定期的な手洗いの実施、各停車駅への消毒液の設置(おもてなしに来てくださる地域の方々への手指消毒の実施)など。
今後は新型コロナウイルスの国内感染状況により、観光列車の運転再開予定が変更になる場合もある。