南海電気鉄道は、観光列車「天空」について2026年3月20日をもって定期運行を終了することを発表した。
「天空(2200系車両)」は、2009年7月3日に定期運行を開始した高野線の観光列車で、通常は橋本~極楽橋間で運行、2025年で16周年を迎えた。
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南海電気鉄道は、高級感あふれる新たな観光列車(2000系を改造した4両編成)を2025年度末に運行開始する予定で、「天空」は新たな観光列車に代わる形で定期運行を終了する。
南海電気鉄道は、観光列車「天空」の定期運行終了にあたり、イベントの実施を予定する。なお「天空」は、定期運行を終了後も、団体専用列車などとして、当面の間、不定期で運行を継続する予定と話した。
また、一般車両として運行していた2200系車両(2両)2編成が2025年春に引退し、残る2200系車両は観光列車「天空」1編成のみとなっている。
【新しい観光列車 画像提供:南海電気鉄道】


