東日本旅客鉄道(JR東日本)は、秋田地区用のGV-E400系電気式気動車を9月4日、報道関係者に公開した。
GV-E400系電気式気動車は新方式となるディーゼルエンジンで発電機を駆動して得られた発生電力によりモーターを駆動して走行する。
秋田・青森エリア地区のGV-E400系電気式気動車外観は日本海をイメージしたしたグラデーションのデザイン。
車内は白神山地のブナをイメージした木目調デザインと日本海をイメージした席はロングシートと2人掛け、4人掛けのボックスシート。
4人掛けと2人掛けのボックスシートを配置している。
優先席・車いす、ベビーカー用のフリースペースを設置。
車いすでも利用できるトイレを設置。
モニタ装置と接続されたタッチパネル式表示設定器を搭載、左手操作のワンハンドル式の運転台。
五能線東能代~川部間、津軽線青森~三厩間、奥羽本線秋田~東能代間・弘前~青森間に導入する。
2020年冬からの営業運転を予定しており、キハ40・48形気動車を置き換えていく。
【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)】