東日本旅客鉄道(JR東日本)は、4月から開催する群馬デスティネーションキャンペーンに向けて、SLぐんまが牽引する旧型客車の内装を昭和初期の木目調にリニューアル、 新たに新設する「ラウンジカー」を報道関係者に公開した。
「ラウンジカー」(スハフ42 2173)はボックス席、ロングテーブル席、サービスカウンターで構成され、フリースペースとなっている。
ボックス席は一部の時間、子ども連れグループに先着順で予約制にて貸出をする。
予約時間外はすべての空席が利用可能。
サービスカウンターでは飲み物、弁当、グッズ等の販売を行う。
ラウンジカー内で遊べるおもちゃ等の貸出を行う。
内装リニューアルに伴い、ブラインドは桐生織・伊勢崎銘仙をはじめとする織物柄をモチーフとしながら群馬県の花・木・鳥・山・名所等を織り交ぜることで群馬県を表現するデザインにした。 ラウンジカー1両:真紅色 普通座席車5両:オリーブ色4両・群青色1両 。
4月4日「群馬DCオープニング号」「ダブルSLぐんま号」より開始する予定となっている。
【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)】