東武鉄道は、真岡鐵道で運転され、芳賀地区広域行政事務組合から譲渡したC11形325号機が東武鬼怒川線にてSL大樹として12月26日より運転を開始した。
運転開始を記念して下今市駅において出発式を開催した。
出発式では吉野利哉東武鉄道常務執行役員鉄道事業本部長、大嶋一生日光市長、石坂真一芳賀地区広域行政事務組合組合長・真岡市長、八木澤哲男日光市観光協会会長、石崎岳史東武鉄道下今市駅長の5名によりくす玉開披を行った。
9時33分、石崎岳史下今市駅長による出発指示合図を送り、下今市駅を出発した。
運転開始日から年末年始時期を中心に2021年1月11日までの8日間はSL2機体制により運転する。
【取材協力:東武鉄道】