近畿日本鉄道は、名阪特急「ひのとり」80000系が鉄道友の会制定ブルーリボン賞を受賞した。
選定理由は「名阪特急列車は広くゆったりした快適性を実現し、高品質で高機能な移動空間を提供してきた。くつろぎのアップグレードをコンセプトとする80000系はこれらをさらに追求している。ビジネス、観光、お出かけなどの多様な利用用途に対応し、車内からの眺望を楽しむことができる一方、悠久の歴史を育む沿線の伝統的景観とも調和しており、完成度が極めて高く魅力あふれる車両である。」と評価した。
近畿日本鉄道は2014年の観光特急「しまかぜ」以来、7年ぶり9回目となる。