小田急グループのホテル「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」では、ロマンスカーミュージアム開館に合わせ、鉄道ファン向けに実際の小田急の車両・駅部品を使用したお部屋を開設、販売を開始している。今回、その内容を詳しく紹介する。
新宿駅南口近く19階から35階までの高層フロアに位置し、遥か彼方まで広がる東京の景色を楽しむことができる小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、新たな宿泊プラン「まるごと小田急プレミアムトレインルーム」の販売を開始した。
新宿駅を発着するJR各線を見下ろす「シーニックキングルーム(31㎡)」は「白い通勤車両」8000形車両の青のシート・赤のシートの2室ある。
客室には「白い通勤車両」8000形車両のシートを窓際に設え、自慢のトレインビューを楽しむことができる。
「シーニックキングルーム(31㎡)」は8000形・2000形・1000形・3000形・4000形・5000形・1000形リニューアル車両・1000形箱根登山線乗り入れ車両のパネルが壁に飾られている。
室内に展示する鉄道備品は随時変わる。
小田急線とJR各線の両方が見える「パノラミックキングルーム(34㎡)」は現在、運転台模型 MSE(60000形)で眼下に小田急線とJR各線を望みながら運転士気分を味わうことができる。
部屋にはLSE・VSE・MSE・GSEのブルーレイも用意されており、ロマンスカーの勇姿を見ることができる。
「駅名標」、ベッドの枕上に「ロマンスカー」の模型、LSE・HiSE・RSE・EXE・VSE・MSE・GSE車両のパネルが壁に飾られている。
お子さま限定で駅長・ロマンスカー乗務員の制服貸出サービスを行い、記念撮影など楽しむことができる。(制服は数に限りがある。)
どの部屋も家族で楽しむことができるプランとし、ホテルでのくつろぎという点も十分に味わうことができる部屋づくりが実感できる。
コロナ禍で長引く自粛生活の中でも家族で安心して電車を楽しめる部屋をつくりたいという「電車と子どもが大好きな」ホテルスタッフのこだわりが詰まった宿泊プランで素敵な思い出づくりを提案する。
【取材協力:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー】