【東日本旅客鉄道】相模線新型車両E131系を報道関係者に公開 <Photo report>

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、相模線新型車両E131系を9月22日、報道関係者に公開した。

導入車両数は4両編成を12編成、計48両を新造し、相模線(茅ケ崎~橋本間)朝夕一部の直通列車のみ横浜線(橋本~八王子間)に投入する。

E131系は房総方面(内房線・外房線・成田線・鹿島線)で営業運転を開始、宇都宮線・日光線向けに3両編成「600番台」・相模線用に4両編成「500番台」とした。

車両の前面デザインは遠くまで広がる湘南の海とダイナミックな波の水しぶきを水玉模様で表現している。

前面と側面のカラーリングには遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色で配置した。

座席のカラーは相模川の豊かな流れや湘南の海をイメージした爽やかなブルー系のツートンカラーとしている。

車体の幅を広げ、座席幅を拡大するなど快適性を向上している。

17インチの大型ディスプレイを一部のドア上部に設置し、情報提供の充実を図る。

各車両の客室に車内防犯カメラを設置する。

車いすやベビーカー利用のためのフリースペースを各車両に設置した。

ワンマン運転用に車体側面にカメラを設置、モニタリング技術を活用した車両搭載機器や線路設備の状態監視機能により、故障の予兆を把握して事前に対処することでさらなる安全性・安定性向上を実現する。

運転開始日は11月18日より順次運転を開始する。

【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)】