【四国旅客鉄道】新たな「伊予灘ものがたり」が4月2日より運転を開始

四国旅客鉄道(JR四国)は、新たな「伊予灘ものがたり」が4月2日大洲編より運転を開始、松山駅に運転開始記念式典を開催した。

吉元博文四国運輸局長・中村時広愛媛県知事代理出席の田中英樹副知事・野志克仁松山市長・武智邦典伊予市長・二宮隆久大洲市長・大城一郎八幡浜市長・西牧世博四国旅客鉄道(JR四国)代表取締役社長・野本 明人四国旅客鉄道(JR四国) 松山駅長の8名によりテープを行った。

8時25分、野本 明人四国旅客鉄道(JR四国) 松山駅長・吉元博文四国運輸局長・中村時広愛媛県知事代理出席の田中英樹副知事・野志克仁松山市長・武智邦典伊予市長・二宮隆久大洲市長・大城一郎八幡浜市長による出発合図を送り、松山駅を出発した。

2代目観光列車「伊予灘ものがたり」はキハ185系を改造した3両編成(1号車キロ185-1401・ 2号車キロ186‐1402・3号車キロ185‐1403)となり、全車グリーン車で運転する。コンセプトをレトロモダンな車内で大切な人と過ごす上品な非日常空間とし、より上質感にあふれるゆったりとした時間を過ごしいただけるようサービスや設備面でブラッシュアップを図る。

四国旅客鉄道(JR四国)では初となるグリーン個室を1室を新設。伊予灘のあたたかい光の雫をイメージした照明、全面を小桜紋をあしらったサクラ材の壁は「陽華の章」の「陽」と「華」をモチーフにしたデザイン。
海向きのテーブルの鏡面に映り込む空のきらめきは伊予灘の海の青へと続く視覚効果を生み、車内空間が車外の景観と繋がるかのように感じる演出となっている。

【画像提供:四国旅客鉄道(JR四国)】