【西日本旅客鉄道】特急「やくも」へ新型車両を投入

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、、山陰・山陽エリアを結ぶ特急「やくも」のサービスレベルや輸送品質のさらなる向上のため、新型車両の投入が決定した。

車両形式は273系特急形直流電車、投入車両数は44両(4両×11編成)。新たに開発・実用化した国内初となる「車上型の制御付自然振り子方式」による乗り心地の向上、座席間隔の拡大、座り心地を改善した座席の採用、空気清浄機の搭載、抗菌・抗ウイルス加工による安心した車内環境づくり、車椅子スペースの拡大、多目的室の設置など幅広い利用層を意識した設備の充実、車内 Wi-Fi、全席コンセント、大型荷物スペース設置、よりエネルギー変換効率に優れた VVVF制御装置、LED 照明等による省エネ化。

2024年春以降営業運転開始予定となっている。

【画像提供:西日本旅客鉄道(JR西日本)】