【四国旅客鉄道・西日本旅客鉄道】「マリンライナー」グリーン車ディスプレイを変更

四国旅客鉄道(JR四国)・西日本旅客鉄道(JR西日本)は、香川県高松駅と岡山県岡山駅を結ぶ快速「マリンライナー」の1号車は2階建ての車両となっており、 2階はグリーン席、1階は普通車指定席があり、運転室越しの展望が堪能できるパノラマグリーン席があるが、1号車ディスプレイコーナー(2階部分へに設置)の展示品を現行の造花から変更して両県の魅力を発信できる作品に更新する。

香川県(高松方) は四国旅客鉄道の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で使用している酒器等の監修を行っており、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)である漆芸家の山下義人氏が講師を務める「香川県漆芸研究所」の作家をはじめ、香川県内作家の作品を展示する。

岡山県(岡山方) は西日本旅客鉄道岡山支社「ふるさとおこしプロジェクト」では岡山・備後エリアに眠るここにしかない「いいもの」を見つけ出して評価・認定し、さまざまな活動を通して地域を活性化し、全国にその魅力を発信している。 その具体的な取り組みが「ふるさとあっ晴れ認定」で、その認定委員の中から2名の作品を展示する。

展示期間は3月30日より約1年間を予定している。