The pickup special feature that is past in 2019【東武鉄道】東武東上線50090型「池袋・川越アートトレイン」

東武鉄道は、2019年3月16日より東武東上線で運転する新種別「川越特急」を設定して50090型ラッピング車両を導入する「池袋・川越アートトレイン」を2019年2月12日、下板橋駅電留線において報道関係者に公開した。

「お披露目会」には都筑豊東武鉄道常務執行役員鉄道事業本部長、齋藤明豊島区文化商工部部長、田中三喜雄川越市産業観光部部長、小林俊史池袋モンパルナス回遊美術館実行委員長、画家の古家野雄紀氏が出席した。

「池袋・川越アートトレイン」は50090型50092編成10両をラッピングした車両で使用する原画は豊島区の推薦を得て「第13回池袋モンパルナス回遊美術館」の公募展受賞作家古家野雄紀氏に川越をテーマにした日本画を書き下ろした。

「生命」をテーマに外装となった作品でも四季折々の川越の自然と人が織りなす情景を通じて、生命感の連続を群像図と合わせて表現した。

ダイヤ改正後の新種別「川越特急」は50090型クロスシートにて運転し、池袋~川越間を最速26分で結ぶ。

運転本数は土休日下り2本、上り4本、平日下り2本、上り3本で自動放送にて川越観光に関する案内を実施、一部コンシェルジュが乗車して案内を実施する。

「川越特急」は50090型クロスシートで特急券不要の特急列車として乗車券のみで乗車できる。停車駅は池袋、朝霞台、川越、川越市、坂戸、東松山~小川町間各駅。下りは小川町行き、上りは森林公園始発となる。

2019年3月16日、新種別「川越特急」運転開始を記念して池袋駅において出発式を開催した。

出発式では呉祐一郎豊島区副区長、都筑豊東武鉄道常務執行役員鉄道事業本部長、小林健東武鉄道池袋駅管区長、コンシェルジュ、豊島区PRキャラクター「としまななまる」によりテープカットを行い、運転開始を祝った。

小林健東武鉄道池袋駅管区長により出発指示合図を送り、「川越特急」一番列車は池袋駅を出発した。

取材日・取材場所:2019年2月12日 下板橋駅電留線・2019年3月16日 池袋駅 

【取材協力:東武鉄道】