Commemorative ceremony feature 2019【西武鉄道】「西武秩父線開通50周年記念セレモニー」を西武秩父駅で開催

西武鉄道は、西武秩父線が開通して50周年を迎えたことを記念して、2019年10月14日、西武秩父駅において「西武秩父線開通50周年記念セレモニー」を開催した。

記念セレモニーでは若林久西武鉄道代表取締役社長、飯田則昭西武鉄道取締役常務執行役員鉄道本部長、大谷隆男秩父鉄道代表取締役社長、大久保勝飯能市長、久喜邦康秩父市長、冨田能成横瀬町長、大澤タキ江長瀞町長、 長谷川伸一小鹿野町副町長、玉谷泰典皆野町産業観光課長の9名により鏡開きを行い、開通50周年を祝った。

13時40分から初代レッドアロー5000系の前頭部、ニューレッドアロー10000系、001系Laviewの3世代特急電車が集い、「特急車両引継式」を西武秩父駅構内において開催した。

13時45分に001系Laviewが到着、13時48分にニューレッドアロー10000系が到着、飯田則昭西武鉄道取締役常務執行役員鉄道本部長、佐藤徹夫西武鉄道西武秩父駅管区長、西武秩父線開通日 初代レッドアロー運転士の西武鉄道元社員新井敏三氏、横山浩一西武鉄道小手指乗務所運転士、服部伊織西武鉄道飯能乗務所運転士が出席してハンドル引継ぎを行った。

西武秩父線は地域発展の願いを込め、約2年3ヶ月の工期を経て、当時としては私鉄最長とされた正丸トンネル(4.8キロメートル)で山を貫き、吾野駅と西武秩父駅とを結ぶ19キロメートルの路線として1969年10月14日に開通した。

取材日・取材場所:2019年10月14日 西武秩父駅

【取材協力:西武鉄道】