西武鉄道の旧2000系最後の6両編成として新宿線を中心に運行していた、2031編成が10月5日にラストランを迎えた。
西武鉄道で初めての両開き4ドア車編成の通勤型車両として1977年に新宿線に登場した2000系は、40年以上に渡り活躍。特に、1977~1988年の間にデビューした2000系車両(旧2000系)は、旧2000系最後の6両編成である2031編成のほか、2両編成が3編成残るのみとなっており、旧2000系車両のみで編成される運行は2031編成の引退をもって最後となった。
ラストランを迎えた10月5日は、【さようなら2031編成ラストラン乗車ツアー to 横瀬車両基地】としてツアー列車を小手指駅から横瀬駅まで運行。横瀬車両基地においてツアー限定のヘッドマークを掲出した撮影会を行ったほか、運転台見学や車体への寄せ書きなどを行った。