九州旅客鉄道(JR九州)は、813系電車の座席についてロングシート化にすることを発表した。
福岡県や佐賀県などJR九州の主要な線区を走行しており、座席はクロスシートが採用されている。
座席をロングシートにすることで、1編成3両あたりクロスシート車両と比較して定員数が90名増加、混雑率緩和を図る。座席数は、ロングシートが計120席、残置するボックス席が計28席。座席数は、ロングシート化による減少はなく、一部座席を撤去した車両と比較して、改造前より48席増加する。
ロングシート化は、82編成246両に施行。2023年12月以降に順次運用を開始し、2028年度に工事の終了を予定する。
【画像提供:九州旅客鉄道(JR九州)】