相鉄グループの相模鉄道は、<令和6年能登半島地震復興支援>「チャリティー撮影会in相模大塚」を3月23日に開催した。
2024年1月に発生した能登半島地震の復興支援を目的とたチャリティーイベントとして開催。東日本旅客鉄道(JR東日本)と東急電鉄の協力のもと、会場となった相鉄本線 相模大塚駅構内には、JR東日本の「E233系」、JR線直通用車両「12000系」と全線開業 1周年を迎えた「相鉄・東急新横浜線」を走る車両で、20000系と21000系各1編成に記念ロゴマーク加え相模鉄道キャラクター「そうにゃん」と東急線キャラクター「のるるん」を配した特別ヘッドマークを掲出した「相鉄・東急新横浜線 開業1周年記念号」、東急電鉄の車両で新幹線デザインを施したラッピングトレイン「3020系」が展示された。
撮影会は、中学生以上を対象とした「一般撮影タイム」、小学生以下の子どもを対象とした「子ども撮影タイム」を設け、「一般撮影タイム」は全13回、「子ども撮影タイム」は全3回を実施した。生憎の天気ではあったが、どちらの撮影タイムも多くのファンが駆け付けた。
また、会場内では、『「SOTETSU SERIES 10000 REVIVAL COLOR PROJECT」入場券セット』を販売。10000系に相鉄線歴代の塗装をイメージしたラッピングを施す企画として入場券セット「懐かしの若草版」、「往年の赤帯版」の2種類を限定各500セットを販売した。入場券セットは、「懐かしの若草版」、「往年の赤帯版」の2種類とも完売し、後日10000系車両にラッピングが施されることになった。現時点では、ラッピングが施された10000系の登場がいつになるかは未定となっているが、お目見えする日を待ちたい。
【取材協力:相模鉄道】