【相模鉄道】10000系車両にデビュー時の復刻と赤帯ラッピング列車が運行開始へ 

相模鉄道は、「SOTETSU SERIES 10000 REVIVAL COLOR PROJECT」として、10000系車両のラッピング列車を運行することを発表した。

ラッピング車両は、10000系導入時のカラーをイメージした「懐かしの若草版」と10000系車両が赤帯で登場していたらというイメージの「往年の赤帯版」を10000系に施すもの。3月23日に開催した「チャリティー撮影会in相模大塚」で販売したオリジナル入場券「懐かしの若草版」、「往年の赤帯版」が完売した際は、売上金をラッピング費用に充てることで、それぞれのテーマのラッピング実現を目指していた。

当日は限定各500セットを販売し、2種類とも完売していたことから、ラッピングが後日施されることになったことも決まった。

ラッピングは、前面と側面の一部に実施を予定し、10705編成(8両)に「懐かしの若草版」、10708編成(10両)に「往年の赤帯版」を施す。また、「懐かしの若草版」の横浜方先頭車には導入時に貼り付けていたグループマークロゴを再現する。

相鉄本線・相鉄いずみ野線で5月中旬から11月頃まで運転する。

販売された「懐かしの若草版」、「往年の赤帯版」の入場券