多摩都市モノレールは、多摩モノレール延伸(上北台~箱根ヶ崎)について、軌道法に基づく特許を国土交通大臣より受けたことを発表した。
特許を受けた延伸区間は、既存開業終点駅のある上北台駅(東大和市)から武蔵村山市を経由し、JR箱根ケ崎駅のある西多摩郡瑞穂町に至る延長約7.0kmで終点を含め7つの駅を新設する計画。

モノレール施設の建設は、建設費として東京都が担うインフラ部(支柱、桁、駅舎等の骨格を形成する構造部分等)として約900億円(税込)、多摩都市モノレールが担うインフラ外部(車両、電車線、券売機等の運行・経営に必要となる部分等)を約358億円(税抜)、総額約1,290億円の建設費を見込む。
上北台~箱根ヶ崎間の延伸区間は、2030年代半ばの開業を予定する。


