九州旅客鉄道(JR九州)は、新D&S列車「かんぱち・いちろく」の完成披露式典を4月19日に開催した。
式典には、車両デザインを担当した鹿児島のデザイン会社㈱IFOO 八幡秀樹代表取締役社長執行役員、古宮洋二九州旅客鉄道代表取締役社長執行役員ら関係者が出席し、客室乗務員の制服のお披露目、「かんぱち・いちろく」車両をお披露目した。
「かんぱち・いちろく」は、久大本線(ゆふ高原線)の博多~由布院・別府間に導入するD&S列車で、博多駅から湯布院・別府駅方面を特急「かんぱち号」、別府・湯布院から博多方面を特急「いちろく号」として運転する。運行日は、1日ずつ交互に運転するもので、特急「かんぱち号」は月・水・土曜日、特急「いちろく号」は火・金・日曜日に運転。運転開始日の4月26日は、別府発の博多行きの特急「いちろく号」から運転を開始する。
【取材協力:九州旅客鉄道(JR九州)】