【東急電鉄】なつかしの「ひかりチャイム」が復活へ 新幹線ラッピングトレイン車内で現代風にアレンジして復刻使用 7月1日から

東急電鉄は、運行中の新幹線ラッピングトレイン車内において、なつかしの「ひかりチャイム」を現代風にアレンジして復刻使用することを発表した。

2024年3月4日から3020系、5月14日から5050系4000番台で新幹線デザインのラッピングトレインを運行しており、両編成の東急新横浜線下り新横浜駅到着時と上り新横浜駅発車後に、かつて東海道・山陽新幹線の車内チャイムで使用されていた「新幹線チャイム」を向谷実氏がアレンジを行い復刻使用するもの。

向谷実氏がアレンジした「ひかりチャイム」は、懐かしさの中に洗練された現代の風を感じる「ひかりチャイム」に生まれ変わった。

「ひかりチャイム」は作編曲家、サウンドプロデューサーとして活躍する松浦晃久氏の作曲で、1988年3月から2003年11月まで東海道・山陽新幹線で使用されていた。2015年2月から山陽新幹線40周年を記念し、新大阪駅をのぞく山陽新幹線各駅の接近メロディとして復活しているものの、関東では21年ぶりの復刻使用とる。

3020系新幹線ラッピングトレインは7月1日から。5050系4000番台新幹線ラッピングトレインでは2024年秋ごろから使用を開始する。

また、両編成の車内広告と車内ビジョンにおいて、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が2024年5月から実施する「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン 「京都がくれる癒し」編と、東急電鉄が取り組む「enjoy WEST」キャンペーンの貸切広告を実施する。3020系新幹線ラッピングトレインは6月4日~1ヶ月程度、5050系4000番台新幹線ラッピングトレインは6月6日~1ヶ月程度実施する。

【画像提供:東急電鉄】