京都鉄道博物館において、「スーパーはくと名探偵コナン号」の特別展示が7月12日から始まった。
京都鉄道博物館では、西日本旅客鉄道(JR西日本)の営業路線と繋がった引込線を活用して現役車両を展示しており、今回の企画では、2024年12月3日に智頭急行が開業30周年を迎えることを記念し特別展示を行う。
「スーパーはくと名探偵コナン号」は、「名探偵コナン」の原作者 青山剛昌氏のふるさとの鳥取県と京阪神を直通の特急列車で結ぶ「特急スーパーはくと号」の1編成を「名探偵コナン」のキャラクターで装飾し、2023年12月3日から運行を開始した。
特別展示が始まった7月12日には、平井伸治鳥取県知事・智頭急行取締役会長、西尾浩一智頭急行代表取締役社長、金岡裕之西日本旅客鉄道理事山陰支社長、前田昌裕京都鉄道博物館館長らが出席した「鳥取県夏休み誘客促進記念セレモニー」を執り行った。会場には、「江戸川コナン」くんも駆け付け、展示のため自力走行で本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアに入線する様子も公開された。
特別展示期間中は、車内を自由に見学できる「車内見学」を実施するほか、「鳥鐵の旅」智頭急行沿線地域PRイベント (7/13~7/15)なども開催する。