エミテラス所沢に西武鉄道のレガシー『おとぎ電車』が登場!早速見に行ってきた♪<report>

「エミテラス所沢」に、西武鉄道のレガシー『おとぎ電車』が10月17日に設置された。

搬入の様子
搬入の様子

News TRAINS編集部は、さっそくその様子を見に行ってきました。

「おとぎ電車」が設置されたのは、「エミテラス所沢」の中央通り側1階部分。西武鉄道所沢車両工場で1960年に製造された「B11形B15蓄電池機関車」が設置された。中央通り側1階部分は、西武鉄道所沢車両工場のレガシーとして同工場で鉄道本線の車両の往来に使用されていた「引き込み線」の展示近くに位置していて、駅から少し歩く形にはなるが、「エミテラス所沢」前の道路からも見え、アクセスしやすく、見学しやすい場所にあります。

車両に比較的近くまで近づいて、じっくり見学することもできるので、気になる方はぜひ行ってみてください。

また、「エミテラス所沢」では、『おとぎ電車』設置の記念イベントを10月20日に開催する。先着50組を限定で実施するもので、お子さま用西武鉄道駅員制服の貸し出しも予定されており、10:45~12:30まで実施する。なお、参加には10:00から中央通り側1階はしらベンチ周辺で配布の整理券が必要となる。また、当日は西武鉄道公式キャラクター「らびゅーくん」が「おとぎ電車」撮影会に登場する予定です。

■「おとぎ電車」とは

西武鉄道所沢車両工場で製造された車両で、遊園地前駅からユネスコ村駅を結ぶ約 3.6kmの路線を丸みのある外観と白と青の鮮やかな色合いが特徴的な蓄電池機関車が客車をけん引して走行していた。かわいい蓄電池機関車と客車が走る様子から「おとぎ電車」と呼ばれており、1952 年に正式に西武鉄道山口線となってから、1984年まで活躍した。

■「エミテラス所沢」
「エミテラス所沢」は、9月24日にオープンした広域集客型商業施設で、2000年まで西武鉄道所沢車両工場として鉄道車両の製造や修繕を行っていた場所の工場跡地にオープンした。

【搬入画像提供:西武鉄道】