東京地下鉄(東京メトロ)は、有楽町線延伸(豊洲・住吉間)と南北線延伸(品川・白金高輪間)の工事に着手したことを発表した。
有楽町線延伸(豊洲・住吉間)は、豊洲から分岐し半蔵門線住吉までの建設キロ4.8kmの区間を整備するもの。途中、枝川・東陽町・千石の3つの駅(いづれの駅も仮称)を整備し、東陽町では東西線と接続する。東京東部・北部および千葉方面と臨海副都心、観光拠点へのアクセス利便性が向上するほか、豊洲駅-住吉駅間の所要時間の短縮、東西線の混雑緩和(木場→門前仲町駅間)ピーク1時間あたり約20%低減などが延伸により見込めるとしている。