浅草を出発して、最終目的地は西武新宿の異色の鉄道ツアーを運行!スカイツリートレインやプッシュプル運転の「北武蔵51号」、西武鉄道の4000系に乗車も<Photo report>

日本旅行は、東武鉄道・秩父鉄道・西武鉄道の3社の団体臨時列車を乗り継いで北関東を半環状に回る異色のツアーを12月7日に運行した。

東武鉄道634型「スカイツリートレイン」、秩父鉄道12系+電気機関車・西武鉄道4000系の団体臨時列車に乗車し、東武鉄道浅草駅から北関東を半環状に走破、西武新宿駅が最終目的地となる鉄道ツアーとなっており、3社の団体臨時列車を統一列車名「北武蔵51号」として接続運行した。

第一区間は、東武鉄道 浅草駅~伊勢崎駅~羽生駅。

眺望を重視した設計となっている「スカイツリートレイン」に浅草駅から乗車、一路、⽻⽣を通り過ぎ、伊勢崎へ。そして折り返して⽻⽣まで。

第二区間は、秩父鉄道 羽生駅~秩父駅。

SLパレオエクスプレスで使用されている12系客車を貸切運行し、電気機関車のプッシュプル編成で運行。
第三区間は、秩父鉄道 秩父駅~西武新宿駅。
この区間では、乗換駅の秩父駅で12系客車から同ホームで、ホーム反対側に入線する4000系に乗り換えを行う珍しい光景が見られた。
その後は、御花畑駅を経由し最終目的地である西武新宿まで運行した。

北関東を半環状に回った異色のツアーは、鉄道ファンなどからも大きく注目を集めた列車となった。