四国旅客鉄道(JR四国)は、2025年3月15日のダイヤ改正の概要を発表した。
全ての特急「うずしお」の車両を速達性・快適性・バリアフリー性に優れた2600系・2700系車両に統一するほか、徳島方面と岡山方面を結ぶ特急「うずしお」の運転区間を岡山駅発着から高松駅発着に変更し、全ての列車が高松駅~徳島駅間の運転となる。
これにより、瀬戸大橋線を経由し岡山駅に乗り入れを行っている特急「うずしお」は見納めとなる。停車駅の見直しも実施し、昼時間帯は全列車で停車駅を統一する。
また、牟岐線 徳島駅~牟岐駅間の特急「むろと」の全列車(上下2本)の運転を取り止める。
そのほか、一部特急においては、運転区間の短縮や運転取り止めなどを実施するほか、普通列車では、予讃線で1本、土讃線で4本の運転を取りやめ、予讃線の1本、土讃線の2本では、運転区間を短縮する。また、最終列車の時刻繰り上げを実施する。