2024.12.24
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News TRAINS編集部
【東日本旅客鉄道】仙石線へ新型車両「E131系」を投入へ 2025年度冬頃から営業運転を開始予定 同形式では初めて首都圏以外向けに導入
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、仙石線に新型車両「E131系」を新造し、投入することを発表した。
「E131系」は、これまで房総各線、宇都宮線・日光線、相模線、鶴見線などで運用している形式だが、首都圏以外に向け初めて製造される車両となる。
仙石線向けの「E131系」は、これまでの車両と似てはいるが、イメージ画像を見る限り貫通扉が設置されていないように見える。房総各線、宇都宮線・日光線、相模線などの車両と違い、4両編成で製造することから連結運転をしないためだろうか。
車両のデザインは、仙石線205系の色彩を踏襲しE131系特有のドット柄を採用。インテリアデザインは、仙石線沿いの海の景色をイメージ。ラインカラーのスカイブルーをモケットの背に使用したロングシートとし、仙石線に馴染みのあるインテリアカラーとする。
車両の室内は、車体の幅を広げ、座席幅を拡大することで快適性向上を図るほか、一部のドア上部に17インチの案内表示画面を設置、情報提供の充実を図る。