日本初の廃線高架上常設店舗「FUTURE TRAIN」の開業に向け、特急サンダーバードで活躍した681系1両の設置の完了が発表された。
3月21日に締結した「京都駅西部エリアにおける “鉄道高架空間の活用によるエリア活性化” のための連携協定」に基づき、日本初の廃線高架上常設店舗「FUTURE TRAIN」の開業に向け準備が進められているもの。
681系車両1両は、4月27日の深夜に吹田総合車両所を出発し、車両の陸送を行い、翌28日3時頃に梅小路京都西駅付近に到着その後、廃線高架上へ吊上げが行われ設置が完了した。


「FUTURE TRAIN」は、かつて京都と北陸を結んでいた特急「サンダーバード」で使用していた車両を再活用し、「フューチャーバード」としてよみがえらせた車両を先頭に連なる列車の形を模した空間で、「廃線発・未来行き」の新たな職体験を提案するというエンターテインメントレストラン。2025年今夏に開業を予定する。
