【西武鉄道】サステナ車両として、東急電鉄「9000系」を2025年度に3編成を譲受へ

西武鉄道は、2025年度の「鉄道事業設備投資計画」を発表し、鉄道事業において2025年度に424億円の設備投資を行うことを発表した。

「サステナ車両」に関しては、2025年度は9000系3編成を譲り受ける予定としているほか、40000系通勤車両は3編成24両を導入、増備を進める。西武山口線「レオライナー」は全3編成を2025年~2027年度にかけ、順次更新を行い、2025年度末に第1編成の運行開始を予定する。
西武鉄道はそのほか、2025年度はホームドア整備、定位置停止装置(TASC)整備、高規格な踏切支障検知装置の新設・更新、踏切異常検知システムの新設、連続立体交差事業(東村山駅付近、中野~野方間、井荻~西武柳沢間、野方~井荻間)の推進、乗車券システムの進化、GSシステム(車いす利用者の案内業務支援システム)の更新など行う。

【西武山口線「レオライナー」新型車両 画像提供:西武鉄道】