【九州旅客鉄道】新型車両「YC1系」を佐賀・長崎地区に7月より導入へ キハ47形は全廃に

九州旅客鉄道(JR九州)は、佐賀・長崎地区に「YC1系車両」を7両、追加導入することを発表した。

これにより、佐賀・長崎地区のでは「YC1系車両」が59両体制となることから、D&S列車「ふたつ星4047」を除き、国鉄の時代から活動してきたキハ47形気動車車両が全て新型車両に置き換えられることになる。

「YC1系車両」の追加導入により、新たに長崎本線 江北駅~小長井駅間では初めて運転されることに。7月1日以降の運用区間は、長崎本線 江北駅~長崎駅間(長崎旧線含む)、佐世保線 江北駅~佐世保駅間、 大村線 早岐駅~諫早駅間 の全線となる。

●「YC1系車両」とは
2020年より営業運転を開始したディーゼルエレクトリック(ハイブリッド)車両。「やさしくて力持ちの鉄道車両」が開発コンセプト、バリアフリーや環境負荷低減に配慮した車両となっている。

【画像提供:九州旅客鉄道(JR九州)】