【東急電鉄】大井町線で2032年度からワンマン運転を実施 各種安全対策も向上へ

東急電鉄は、2032年度から大井町線でワンマン運転を実施することを発表した。

ワンマン運転の導入は、将来の労働力不足や社会環境の変化に対応するためのとしており、対象は、大井町線の全列車とし大井町~二子玉川~溝の口間のほか、溝の口~中央林間間における田園都市線の大井町線直通列車も対象となる。

ワンマン運転の実施に向け、すでに取り組む各種安全対策の徹底に加え、列車運行の安全性・安定性のさらなる向上を目指し、大井町線に定位置停止支援装置(TASC)や東横線において実証実験中のホーム上の乗降監視におけるAI画像解析・検知システム、無線式列車制御システム(CBTCシステム)を導入るほか、デジタル技術を活用した新たなテクノロジーを活用し、利用者にに安心して利用してもらえるよう、運行体制の高度化とさらなる安全性・安定性の向上を図るとしている。
大井町線6000系