GV-E197系が「GV・SL ぐんま桐生」でデビュー  D51498の代走にEF64-1031が駆け付ける

東日本旅客鉄道(JR東日本)で運行するGV-E197系が「GV・SL ぐんま桐生」での営業運転を開始した。

GV-E197系は、8月9日に先立ち、「GV-SLぐんま横川」として7月19日にデビューしていた。

「SLぐんま」については、D51498号機の不具合を受け運休やけん引機の変更が発生しており、SLによる運転計画が変更となっていた。

8月9日の「SL・GVぐんま桐生/GV・SL ぐんま桐生」、8月10日と8月11日の「GV・SL ぐんま横川/SL・GVぐんま横川」についても、けん引機の変更が発表されており、列車名の変更はないもののけん引機が「電気機関車(EL)」になることがに発表されていた。

「電気機関車(EL)」「ディーゼル機関車(DL)」はJR東日本高崎支社エリア内では、2024年11月29日をもって旅客列車としての営業運転を終了しており、今回、JR東日本高崎支社エリア内において電気機関車(EL)が期間限定で復活を果たす形となった。

なお、今回けん引機として新潟車両センターに所属する「EF64-1031」が駆けつけた。

■今後の「SLぐんま」の運転計画
・8月10日~8月11日「GV・SL ぐんま横川/SL・GVぐんま横川」:EL+客車+GV-E197系
・8月16日~9月7日「SLぐんま水上」:けん引機はSLからGV-E197系に変更して運転