【東武鉄道】「SL大樹」東武日光駅に初乗り入れ 新列車の新名称を発表

東武鉄道は、2017年8月10日より鬼怒川線で運転する「SL大樹」が8月5日、東武日光駅に初めて乗り入れを実施、東武日光駅乗り入れの新列車の名称を発表した。

「SL大樹」東武日光駅に12時28分、初めて東武日光駅でお披露目した。

吉野利哉東武鉄道常務執行役員鉄道事業本部長より名称を発表した。

列車名はSL大樹「ふたら」、10月以降、毎月1回程度で下今市~東武日光駅間7.1キロを当面の間は当該運転区間を含めた臨時列車を運転する。

SL大樹「ふたら」の由来は「日光」の地名の由来ともなった男体山のかつての呼び名で「二荒山」に由来している。

「SL大樹」を中心とした新プロモーションを女優の門脇麦さんを起用し、新プロモーション発表会を実施した。

DE10形1099号機ディーゼル機関車にも「ふたら」ヘッドマークを掲出した。

ヘッドマークデザインは男体山と男体山のシンボルとなっている「大剣」を大きくデザインし、左右には風を切るような躍動感をイメージした雲を配置した。

ヘッドマークに掲載する「ふたら」の文字は日光観光大使の書道家涼風花さんによるもの。

鬼怒川線で運転する「SL大樹」は土日祝日を主に運転しているがC11形207号機と325号機の2機体制となり、2021年夏以降は毎日運転を実施する予定となっている。

【取材協力:東武鉄道】