【西日本旅客鉄道】ついにN700系8両編成が登場 10月1日から第1編成は営業運転を開始へ

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、8両編成化したN700系について第1編成が10月1日に営業運転を開始することを発表した。

JR西日本は、山陽新幹線の安全性・快適性の向上の取り組みとして「のぞみ」などで使用してきたN700系16両編成を8両編成に改造し、山陽新幹線の「こだま」で使われている老朽車両を置き換えることを、2024年に発表していた。

8両編成では、4~6号車に2列シート+2列シートの座席を設置。座席はグリーン車に設置されていたもを、普通車指定席車として使用する。そのほか、1~3・7・8号車は2シート+3列シートの座席配置、7号車に車いすスペースを4席設置した。

JR西日本は、第2編成以降も改造工事完了後、順次営業運転を開始していくとしている。