京葉線が全線開業35周年!「京葉線全線開業35周年記念 京葉車両センターまつり」に多くのファンが駆け付ける<Photo report>

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、京葉線全線開業35周年を記念し、「京葉線全線開業35周年記念 京葉車両センターまつり」を10月11日に京葉車両センターにおいて開催した。

京葉線は、JR東日本の前身である日本国有鉄道の路線として1975年5月10日に開業。1990年3月10日に全線が開業し2025年で35周年を迎えた。

京葉線で活躍するE233系を並べた「車両展示」には、この日限定で「京葉線全線開業35周年」のヘッドマークを掲出した車両も。

なお、このヘッドマークはイベントのみで見られたもので、今後営業列車に掲出するかどうかはわからないと係の方は話していました。
また、保守用車両として活躍する「線路点検車」の展示、鉄道の仕事や魅力を楽しめる「車両洗浄機通過体験」「模擬LED発車標体験」「こども制服着用体験」「発車ベル操作体験」「パンタグラフ操作体験(訓練用)」「ドア操作体験(訓練用)」「乗務員室体験」などの体験イベントを実施。
「乗務員室体験」ではE233系において、ドアの開け閉めや、車内放送など車掌の仕事を体験、記念撮影が行われました。そのほか、過去に掲出された歴代のヘッドマークを展示する演出も。

35周年を記念し開催されたイベントは、各回300名程度が参加できる事前応募制として1部と2部を開催。小雨の降る中ではあったが、約2時間ある時間のなかで京葉線の魅力をたっぷりと満喫、鉄道の仕事・魅力を学べ、京葉線のイベントの開催を待ちわびたファミリー、鉄道ファンが多く駆け付けました。

【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)千葉支社】