【関東鉄道】2024年秋に運賃を改定へ 10kmを超える距離については運賃を据え置きに

関東鉄道は、鉄道旅客運賃上限変更の変更認可申請を国土交通省関東運輸局に行ったことを発表した。

運賃改定を行う理由について、少子高齢化による沿線人口の減少、新型コロナウイルスの影響による利用人員の減少、施設の老朽対策をはじめとする輸送の安全確保や旅客サービスの向上、社員の賃金水準の維持に取り組むため、運賃の改定が必要と判断し旅客運賃上限変更の認可申請を行ったとしている。

改定後は、初乗り運賃(~2キロ)が現行運賃の150円から改定後は170円に。10kmを超える距離については運賃を据え置きとする。なお、通勤定期は改定するが、通学定期は家計への負担を考慮し改定は行わず現行のままとなる。

運賃改定は、2024年10月1日を予定する。