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南海電気鉄道の新観光列車の名称は「GRAN 天空」に　外観デザインも公開

南海電気鉄道は、2025年度末に運行開始を予定する新観光列車の名称を発表した。

新観光列車の名称は「GRAN 天空」。6月に実施した社内公募で857件、8月に実施したお客さま投票で5,498件の投票があったという。

●GRAN 天空 （読み方：グラン テンクウ）
落ち着いた空間と心を込めたおもてなしで、誰もが心穏やかな時間を過ごすことができる旅をお客さまにお届けしたいという思いを込めた。

また、愛称の決定にあわせて、ロゴも新たに発表した。ロゴは、『控えめで落ち着いた豪華さや時代を超えて共感される美しさで、地域の文化に触れながら、知る楽しさや新しい発見を味わえる列車旅の魅力を表現』したという。

「GRAN 天空」の外観デザインについても新たに発表された。

カラーリングは、深紅をベースにゴールドを基調とした装飾を施し、各車両の側面デザインは、南海電鉄の社章（通称「羽車マーク」）から着想を得た「優美に羽根を広げるデザイン」や、高野山に咲くシャクナゲなど沿線にゆかりのある植物をモチーフにした装飾を随所に施した。
※3号車以外は、反対側の側面も同じデザイン※

「GRAN 天空」は、2000系車両を改造した4両編成で、2025年度末に運行開始を予定する。

【画像提供：南海電気鉄道】

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