【西武鉄道】2025年は事前申込が不要に!貴重な保存車両が勢揃い「よこぜ車両基地フェスタ2025」に多くのファンが駆け付ける<Photo report>

西武鉄道は、「よこぜ車両基地フェスタ2025~お酒とグルメとおまつりと~」を10月26日に開催した。

イベントは、西武鉄道の利用者や沿線の住民をはじめとした人に、電車に親しんでもらいながら横瀬町の魅力を感じ、お酒とグルメを楽しんでもらうために開催するもの。2025年はより多くの人に来場してもらえるよう、6年ぶりに事前申込不要で開催、約3,300名が来場した。

横瀬車両基地では、保存されている機関車や車両なども多く、毎年貴重な保存車両を見ようと多くのファンが駆け付けるのも魅力の一つだ。

2025年のイベントのメインといっていい車両展示。今年は、「E31形」「E851形」「5000系」「101系」が並べて展示された。正面からも側面からも撮影ができるよう工夫を凝らした演出も見られた。

そしてもう一つは展示は、電気機関車の並びだ。「E71形(ED10復刻)」「E61形」「E52形」「E43形」が一堂に集結。車両展示に関しては、2024年と2025年とで展示の方法を変え、また違う形で楽しめるようにしたのはさすがといっていいだろう。
そのほかにも休憩車両には、「銀河鉄道999」のラッピング電車が使用されました。
会場内ではそのほか、保線作業の実演、レールスターの乗車体験など、「鉄道のお仕事」を学べる体験イベントやこども制服撮影会、西武鉄道の「ミニ電車乗車体験」が実施されたほか、秩父地域・横瀬エリアのお酒とグルメを提供する企業が出店したグルメブースが展開されました。
また、10:00~16:00に飯能駅を発着する飯能~西武秩父駅間の各駅停車は8両編成として運転されたほか、このうち、1編成は10月22日より運行を開始する「武蔵野鉄道開業110周年トレイン」で運転。
ツアー貸切列車には「8000系(サステナ車両)」が使用され、西武秩父線で初めて見る「8000系(サステナ車両)」を見ようと駅のホームにはファンが駆けつけていました。

【イベント取材協力:西武鉄道】