西武鉄道は、西武山口線 新型「レオライナー」の第1編成について、2026年3月に営業運転を開始することを発表した。
新型「レオライナー」は、西武山口線「レオライナー」車両「8500系」全3編成を2025年度~2027年度にかけ順次更新するもの。山口線における新型車両の導入は、1985年に新交通システムとして開業と同時に導入されて以来、初となる。
また、車両形式についても発表し、新型「レオライナー」の車両形式名は「L00系」(れおけい)。山口線の3駅の施設を象徴する「Lions」「Leisure」「Lake」の頭文字の「L」と山口線沿線の可能性が無限大であることを示す「00(∞)」を組み合わせたという。
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働く社員が集まりデザインを検討しているとしている。
■新型車両はどういう車両?
●デザイン
・第1編成はベルーナドームを本拠地とする埼玉西武ライオンズをイメージしたデザイン
・先頭車両の車体側面にはライオンズの公式マスコットであるレオのマークを大きく配置
・内装は、ライオンズをイメージした配色とし、ベルーナドームへ応援に足を運ぶお客さまのワクワク感を引き立てる
●車両設備など

①座席はロングシートとし、ベルーナドームでのプロ野球・コ ンサート等開催時の輸送力を強化
②1・4号車に「kids SEAT」を設置(大人1名とこども1名が着席できる座席幅)
③2号車および3号車にショーケースを設置
④リアルタイム通信式の車内防犯カメラを各車両端部に2台搭載
⑤ホーム上の状況を運転台に設置したモニタに表示する車側カメラシステム(2・3号車)を搭載
⑥事故や列車運行への妨害行為等発生時の状況確認および原因究明を目的に、列車運行中の前方および 後方映像を記録するドライブレコーダー(1・4号車)を搭載
●バリアフリー対応
①各ドアの上にLCD車内案内表示器を設置
②車いすスペースを各車両に1か所設置
【画像提供:西武鉄道】


