【東京地下鉄】有楽町線・副都心線 新型車両17000系の完成まで

東京地下鉄(東京メトロ)は、2月21日より有楽町線・副都心線 新型車両17000系が運転を開始した。

17101Fにより77S運用新木場駅7時21分発和光市行で運転を開始した。

2017年8月に前半編成(10両編成)設計を開始、2018年9月に後半編成(8両編成)設計を開始した。

2020年1月に17101編成(初編成)搬入、設計開始から約2年半で初編成を搬入した。

2020年2月より各種性能試験(走行安全確認、制御、ブレーキなど)を実施、2020年9月より乗務員訓練実施、各種性能試験および乗員の養成を東京地下鉄(東京メトロ)の線と相互直通先において約1年かけて実施した。

今後は2021年4月に前半編成(10両編成)60両が搬入完了を予定。

2021年5月に後半編成(8両編成)搬入開始予定。

2022年度中に後半編成(8両編成)120両搬入完了を予定。

1974年に7000系がデビューしてから約45年ぶり、2006年に10000系がデビューしてからは約15年ぶりの新型車両となる。

2022年度までに全21編成180両が導入され、7000系を置き換える予定となっている。

【取材協力:東京地下鉄(東京メトロ)】