【宇都宮市・芳賀町・宇都宮ライトレール】2023年5月に開業予定の芳賀・宇都宮LRT車両「ライトライン」の話題<Photo report>

宇都宮市・芳賀町は、2023年5月に開業予定の宇都宮ライトレールが事業運営する芳賀・宇都宮LRT車両「ライトライン」が宇都宮市内の車両基地に納入され、宇都宮市内、芳賀町内在住者通勤・通学者を対象とした「ライトライン見学会」を取材した。

芳賀・宇都宮に新しい公共交通LRTが2023年5月の開業を目指し、LRT(Light Rail Transit)車両「ライトライン」が導入された。

宇都宮市内、芳賀町内在住者通勤・通学者を対象とした「ライトライン見学会」は6月に2回、7月に4回、各日4回実施している。

「ライトライン」はトータルデザインコンセプトから「雷都」を取り、「ライン」と組み合わせた愛称で「(未来への)光の道筋」といったメーッセージも込められている。

内装はシンボルカラーを活かした先進的なデザイン、 乗車定員は160名。

乗降の際、停留場の高さは30センチで車両の乗降口と同じで段差なし。

全ての乗降口で交通ICカードでの支払いが可能。

連結した車両の間を覆う部分で乗客の転落防止と風雨を防ぐ役目をする「貫通幌」。

ワンマン運転を予定し、運転最高速度は時速40キロ。

車いすスペースやベビーカー等を置くフリースペースも設置。

「ライトライン見学会」の第2回を募集、対象は栃木県内在住者・通勤・通学者、定員各回抽選20組(30名)程度で8月21日 、8月22日 、8月24日 、8月26日 、8月28日 、8月29日に開催、申し込み締切は7月19日となる。

【取材協力:宇都宮市LRT企画課協働広報室・宇都宮ライトレール】