近畿日本鉄道は、鉄道友の会が選定する2021年ブルーリボン賞を80000系名阪特急ひのとりが受賞し、11月6日に大阪上本町駅においてブルーリボン賞受賞式を開催した。
ブルーリボン賞受賞式では須田寛鉄道友の会会長より都司尚近畿日本鉄道代表取締役社長に表彰状が授与された。
柚原誠鉄道友の会副会長より西崎一近畿日本鉄道代表取締役副社長に記念の盾が贈呈された。
須田寛鉄道友の会会長・久保敏鉄道友の会副会長・松田清宏鉄道友の会副会長・柚原誠鉄道友の会副会長・加藤幸弘鉄道友の会選考委員長・都司尚近畿日本鉄道代表取締役社長・西崎一近畿日本鉄道代表取締役副社長・安東隆昭近畿日本鉄道取締役常務執行役員・深井滋雄近畿日本鉄道執行役員の登壇者全員によりくす玉開披が行われた。
11時52分、80000系名阪特急ひのとり記念ツアー列車が入線した。
須田寛鉄道友の会会長・柚原誠鉄道友の会副会長・都司尚近畿日本鉄道代表取締役社長・西崎一近畿日本鉄道代表取締役副社長による記念撮影を行った。
11時24分、武田高文近畿日本鉄道大阪上本町駅長が出発の合図を送り、11時25分、80000系名阪特急ひのとり記念ツアー列車大阪上本町駅を出発した。
名阪特急列車は広くゆったりした快適性を実現し、高品質で高機能な移動空間を提供してきた。「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとする80000系はこれらをさらに追求している。ビジネス、観光、お出かけなどの多様な利用用途に対応し、車内からの眺望を楽しむことができる一方、悠久の歴史を育む沿線の伝統的景観とも調和しており、完成度が極めて高く魅力あふれる車両であることを評価してブルーリボン賞に選定した。
【取材協力:近畿日本鉄道・鉄道友の会】